筆者は旅行が大好きです。毎月鹿嶋と東京を行き来しているのも旅のようなものです。環境を色々変えるのが好きなのかもしれません。
最近の日本はどこの街を歩いても海外からの観光の方々が多いです。昨年シンガポールに行った時も観光客の多さにびっくりしたのと同時に、国全体で観光業に力を入れていることに驚かされました。
今回ご紹介したいこの「イングランド・イングランド」という本は、そんな観光や旅行、国を紹介する方法などについて考えさせられる一冊です。

(Amazon.co.jpより引用)
著者、ジュリアン・バーンズ。訳者、古草秀子。
あらすじ:
ワイト島というところにイングランドの国のミニチュア版を作ってしまう。お馴染みの歴史的建造物も、何もかも、観光客はそこへ行けばイングランドの全てを体験で来てしまう。王室ですらレプリカの中に住み、時間がくれば人々に手を振る。本物のようで本物でない「イングランド」のテーマパークがどうなって行くのか。
感想:
観光業を考えた時に、いかに人々にお金を落とさせて、経済的効果を上げるかが大事なことは理解できます。でも観光に行く人は、果たしてレプリカを見てどれほどの満足を得るのだろうかと思いました。また、旅行する意味について改めて考えさせられました。
今日もHappy Lifeを!
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